昨年の11月に開催した
少子・高齢化対策特別委員会にて、
待機児童問題について調査・研究するということから、八王子市の問題に対して参考となる都市の資料を収集し、それらの内容について、改めて委員だけでの
懇談会を開催致しました。
懇談会では、
2月9日に特別委員会が開催されるということから、収集した内容を参考にし提言を作成する中で、2月の委員会にて行政にどのような説明を求めるかについての課題精査を行いました。
待機児問題は、八王子市だけでなく、全国的に問題になっており、
30市の状況から対策暗について議論を行い、結果、
5点に絞ることが出来ました。
また、その議論の中において、
待機児の状況が下記のようになっていることが改めてデータとして示されました。
2009年10月1日段階での待機児童数:約716名
保育園の入園状況(現員数/定員数)
(公立) 1425人/1410人
(私立) 7790人/7413人
幼稚園の入園状況(現員数/定員数)
(私立) 7304人/8260人
このことから、幼稚園、保育園の細かい違いはもちろんありますが、
待機児童716名に対して、数値上では、幼稚園が
1000人近く、子どもを受け入れるキャパシティがあるということが分かりました。
例えば、保育園の3,4,5歳児で幼稚園の延長保育で対応出来る1000人近くを幼稚園に移動し、その空いた教室、人員にて
0,1,2歳児の保育を充実させれば、予算も大きく変わることなく、待機児童を解消することが出来る可能性も考えられます。
あくまで、上記は一つの案として考える所ではありますが、ただお金を出して解決するのではなく、現状において予算をかけずにどのような取り組みをすればいいのかを2月の特別委員会にて提言として出せるよう、議論を深めて行きたいと思います。
【参考】
前回の少子・高齢化対策特別委員会→
http://leolion.jugem.jp/?eid=388
⇒ 佐野雅巳 (04/27)
⇒ .motchiy (01/03)
⇒ 崇 (08/25)
⇒ マザー (04/27)
⇒ レオ (01/23)
⇒ 松葉浩充 (01/21)
⇒ マザー (10/27)
⇒ マザー (10/10)
⇒ 崇 (08/15)
⇒ 通りすがり (02/03)