本日、八王子市役所近郊の浅川河川敷にて、
平成21年八王子市消防団出初式が行われました
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この出初式には、総勢1035名の消防団員が出場し、26台の消防車両と共に行われました。
また、消防団以外にも、女性隊や消防音楽隊、そして消防記念会、八王子市消防少年団など数多くの団体が参加して行われました。
八王子市の災害状況は、火災などの発生が平成20年は231件であり、昨年と比較しますと、3件の増加となりました。
しかし、平成16年の年間最大301件から比較しますと、減少してきており、これは消防団活動が活発に行われていることによると思います。
昨年の8月に起きた「8月末豪雨」では、消防団員のべ1899名が出動し、人的被害を出さずに、被害を最小限に抑えられたこともありました。
この活動に関しては、国土交通省より八王子市消防団がその活動を表彰されました。
また、訓練においても、第38回東京都操法大会において準優勝の成績を収めるなど、都内最大の消防団としての名に恥じぬ活動をしております。
私は、消防団の第9分団第3部の団員でもありますので、本日は制服に身を包み、第9分団第3部の先輩方と共に参加致しました。
消防団員は7時40分に浅川河川敷に集合し、9時から行われる出初式に備え、行進の訓練などを行っておりました。
出初式は好天に恵まれ、市長並びに団長による訓示に始まり、消防活動に従事していた方の表彰が行われ、最後は各分団による行進にて最初が終了致しました。
その後、八王子消防記念会によるはしご登りの演技が披露され、はしご車によるお祝いのくす玉割り、最後に、消防団員による一斉放水が行われ終了致しました。
消防団員数は、全国的に減少傾向にあります。
生業を営みながら、ボランティアで活動していることもあり、若い世代に成り手がおらず、昭和の頃から比較すると平均年齢が10歳上がってきているとの報告もあります。
しかし、このような活動は、昨年の8月末豪雨の際にもはっきりしたように、消防団は地元の安心・安全という防災の観点から大変重要な組織です。
私自身、本年も消防団活動にしっかりと従事出来る様にすると共に、消防団を活性化し、知っていただけるような試みに取り組めるよう本年も頑張って参りたいと思います。
また、本年が災害などが生じず、無事に1年が過ぎるよう願いつつ、本日の出初式が無事に終了致しました
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