八王子市長選挙 総括
八王子市長選挙が終了し、1月28日には黒須市長が勇退され、1月30日より石森新市長が就任されることとなります。
今回の市長選挙について、過去のデータなどを含めて記したいと思います。
平成24年1月27日施行 八王子市長選挙
有権者数 450,659人(前回 +12,267人)
投票率 34.95% (前回 +0.58%)
投票総数 157484票 (前回 +6808票)
獲得票
石森たかゆき 74,273票 (推薦:自民党新政会、市民・民主クラブ)
両角みのる 62,673票 (推薦:みんなの党)
峯岸ますお 17,619票 (推薦:共産党)
以上が、前のブログにも記載しましたが、今回の市長選挙の結果になります。
ここで、昨年4月に行われました八王子市議会議員選挙のデータを記載したいと思います。
データについては、当選した議員の得票数を政党ごとにまとめたものを記載致します。
平成23年施行 八王子市議会議員選挙
有権者数 446,084人
投票率 44.73%
投票総数 約199,533票
政党別獲得票
自民党 (当選 12名) 55,862票
公明党 (当選 10名) 45,328票
民主党 (当選 5名) 18,483票
共産党 (当選 5名) 18,605票
みんなの党(当選 2名) 10,203票
両角みのる 5,850票
この他に、5名の市議会議員が当選しております。
次に、平成21年の都議会選挙の結果について記載したいと思います。
平成21年施行 東京都議会議員選挙
有権者数 444,443人
投票率 58.17%
投票総数 約258,532票
獲得票(当選 5名)
たきざわ景一(民主党) 55,082票
東村くにひろ(公明党) 51,092票
相川ひろし (民主党) 39,298票
清水ひでこ (共産党) 30,927票
石森たかゆき(自民党) 30,531票
小林ひろゆき(みんなの党)27,191票
串田克巳 (自民党) 20,335票
小島 (幸福実現党) 1,552票
以上が都議会議員選挙の結果になります。
投票率を見ておりますと、都議会議員選挙が一番高く、市長選挙が一番低いという状態でありました。
選挙に対する市民の周知などを考えると、都議会議員選挙はマスコミも取り上げたりする為、広く知られる傾向があり、市議会議員選挙は候補者数も多く、選車が市内各地を回るから周知されやすいというのがあると思います。
それに対し、市長選挙では、候補者数が少なく、選車が一人2台を使えるとは言え、八王子市内を回るには十分ではなく、周知がされ難い所があると感じます。
例えば、沖縄の普天間にょうに争点が明確になっていて、その争点について市民が関心を高く持っているということがあれば関心も高くなると思いますが、今回の市長選挙では争点も明確ではなく、あえて言えば承継か刷新か位しかなかったのが低くなった要因だと思います。
さらに、両角候補は元自民党市議会議員であったということもあり、他の議員からは自民党のお家分裂での選挙というような印象も持たれたりしており、他の議員の関心すらも薄くなっていたのように感じます。
投票数は単純計算では分析出来ない所がありますが、個人的には下記の点が推測出来ると思います。
・石森候補は、自民党と市民・民主クラブの票が基本ではあったが、民主党の阿久津衆議院議員は両角候補支援だった為、民主党票が全て入らずに、自主投票の公明党票を含めたのが獲得票につながった
・両角候補は、市議選の獲得票を中心に小林多門さんの応援とみんなの党の小林ひろゆきさん(小林多門さんの息子)の獲得票、阿久津衆議院議員からの民主党票、公明党の自主投票、浮動票が獲得票につながった
・峯岸候補は、共産党の市議団の票がそのまま獲得票につながった
市長選挙には、それぞれの方がそれぞれの分析をされると思います。
選挙の分析には正解というのがありませんが、過去の選挙などを参考にして、皆さんで選挙について考えて頂ければと思います。
投票率を上げるには、町に対しての関心はもちろんのこと、選挙に対しても関心を持って頂くことも必要だと思います。
最後に、今回の市長選挙を見ていて、それぞれの陣営において候補者や八王子に対しての批判が出ておりました。
正直、批判や否定では有権者の方は興味を示さないどころか、呆れてしまうと思います。
単に批判や否定をするような選挙ではなく、事実に基づいた上で問題点を明確にし、その問題点を修正するという選挙をしなければ選挙は変わらないと思います。
間違いや問題点は追及しなければなりませんが、人を引き合いに出したり、過去のしがらみを持ち出したり、人の悪口になるようなことを言ったりするような選挙は、今回で終わりにしたいと思います。
次は解散総選挙になるのか、来年の参議院、都議会議員選挙になるのか分かりませんが、応援する立場としてではありますが、後ろ向きな選挙ではなく、前向きな選挙を目指して頑張ります。




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